(光の柱)
あれは30いくつのときかな。
私の悲しみは足もとから白い光となり
全身を稲妻のような光で包み
光の柱となって
一直線に凄い速さで天を貫いた
あのときはあれが限界だったんだね
色んな経験をした
まだまだ弱い時もあるけれど
一つ一つ泣いて越えて強くなって行く
神に反抗し
これでもかと悪態をつき
数年神から離れ
自分一人で生きていくと強がった
けれど私の居るところはここしかない
神とともに生きることしか出来ない
こんな小さな人間を選んでくれた
どんなに頭を下げても一生かかっても
恩と感謝は伝えられない
だから一人でも多く
神を信じる者が増えるよう
この国がまた神の国になるよう
一人ひとりが向かい合う神と一緒に
争いない世界を作れるよう
今世で私は私に出来ること行わねばと思う
~*天湖*~