今年も絆 深める努力

長男だからと

長女だからと

親は沢山の思いをもってあなたを育てた

親の勝手な思いと

腹を立てるあなたに

それでも親はあなたに多くを期待して

子の世界観を無視もするだろうけれど

ただ

ただね

あなたは忘れてしまっているけれど

随分可愛がられたのだよ

可愛がられて

可愛がられてあなたは育ち

一人で歩けるようになったら

子は育ててくれた恩を忘れてしまう

年を取っていく親だから

そこは丸く丸く

若い者が柔軟な心で

年よりのわがままと

さらりさらりと流していってね

山にも川にも

どこに行っても

いつになっても

いくつになっても

親はあなたの保護者だから

あなたが泣かないようにと

心底に流れる思い

忘れないで誤解せずにいてあげてね

愛する者を守りたい

その親のそれぞれの形だから

憎んだり

恨んだりだけはしないでね

親と子は

死ぬまでへその緒で繋がっているから

親へのそうした思いはみんな
自分に返ってくるから

親にはありがとうの言葉だけにして

あとは思いを流してね

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