高野山の夜 また岳の弁財天様

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何年振りかの高野山。

やはり懐かしく。

宝亀院のお大師様に御挨拶にいき

偶然にも丹生明神さんお祭りの時でした。
紅白のお餅をお供えしてあり

丹生明神は優しいお顔でした。

順番に10日間ずつお寺を回るそうで

その時に行けて良かった♪

奥の間にはお大師様がおられ


お大師様と約束をしたことを思い出しながら
涙が溢れての
合掌でした。

その時に
お大師様喜んで
天井が鳴る
床が揺れて音が鳴る
一緒に行った者は
驚きと感動で暫く「無」
貴重な体験をさせて頂きましたと
喜び。
私が
初めて宝亀院へお詣りに行ったときに
お大師様の水晶の目から

ぽろぽろと水晶の玉の涙が流れてくる。

思い出し私も涙。
嬉しかった。

一日目は最初に縁を貰った宝亀院へ御挨拶にいき

もちろん歩いて奥の院まで行きました。

同行した者は車でしか行かないというので
いやいや、歩きなさい
歩いて行をするのだから。

また神様の山をお大師様と歩くには
車ではいけない。

歩いて意味があるのだから。

(⌒‐⌒)

二日目、今日は少し早起きをして
女人岳の弁天様へ御挨拶に行きました。

雨がパラパラ
降ったり止んだりしていたけれど

もちろん傘はいらない。

いるほど降らないと分かるので。
(⌒‐⌒)

高野山岳ではまあ綺麗だ♪

ふと目を止めた自分の足下に

トルコブルーのカナブン

みたことないなぁ。

キラキラその体を輝かせて両手を合わせている。

それも、こっちを向いて立っている。

「まあ♪待っててくれたの?ありがとう♪」と声をかけて
体を撫でようと思ったけれど
人間の手は良くないので
顔に持っていくだけにした。
それでも立ったまま合掌をしてくれていたよ。
「ありがとう」とニコニコと又、登ると
鴬が合唱
そこへ目白がジッジッと飛んできて一緒に歩く。

高野山岳に登るとき

私は
今の世の人の心を憂いでいたの。
すると
「人も立ち枯れている」と言われ
中身のない=心の無くなった人の姿を見せて来られる。

あぁ、本当に。

体は人であるけれど
そこへ流れる大切なものが空っぽになっている。
そうした人の姿。

私たちの心や感情は水の作用であるから
水が穢れた結果なのだと
改めてまた私はどうしたら良いか考える。

頂上の岳の弁財天様の所へ着いて

「着いたよ~神様~」と再会を喜んで

御礼をして帰ろうとしたとき

お供えしようと買って登ってきたお酒。
忘れていた。

もう一度御挨拶に社の、前に行って気がついた。

お花がヘドロのように腐ってそのまま立ち枯れていた。

お花は立ち枯れたままでどろどろ。

花瓶の水は公衆トイレよりもひどいにおい

水の神様なのにな。

ヘドロの花に
公衆トイレよりもひどい匂いの水

腐らせるなら
汚すならはじめから作っては
神様に申し訳ないないし
それは私たちに影響もある。

人がお賽銭をあげることに関しては
綺麗にしてたりするけれど

根本的なこと
よく考えてご覧。

水の神様
水が腐ってるところにおられて
それで、
ああどうか助けてくださいって言って通用する?

しないんだよ。

神様に対して見えてるとこだけ

神様に対してもこうだから

人が

人に

心、通らなくなったのは仕方ない

見えたまま

綺麗にしてるから
綺麗に見えるから

他が見えない

神様、人へは

汚い姿で来られる

心を見に来られる。

実際にそれは今もある話。

その家の神様を管理というか

ちゃんとこの、家。
神を信じて
心美しくおるか訪ねて来られる。

ある日、
泊まらせてくれませんかと来た老人を断った家の人と

どうぞお泊まり下さいと泊まって貰った家と

どう違ったか。

その老人は漢方の医者だったのでしょう

その知識、全てその家の人に教えて帰られた。
以後、そのお家は今でも漢方のお店として栄えている。

見ていない所に、神様いるので

自分の損得勘定だけで動かず

神様のために
仏様のために
人のために何が出きるか

いつもそう思って暮らして欲しいと私は思うよ。

幸運を逃したそのお家は
まだその神様、おられて
お庭でふんふん♪しておられた。

いつの代で
損得だけで考えず行くんじゃと

神、仏に心を通していけるのいつかと
神様、見ておられて待っておられる。

白い髭の仙人のような細い姿のお爺さん。

人の姿を借りて来たときはもちろん
そんな仙人のような格好はしていなかったよ。

けれど、この話、代々伝わっていると言ってた。

いやいや、まだ居ますからお庭に

ふんふん♪と笑って
ホッホッホッと笑って
試しておられる。

頑張ってこれから行って欲しいなと
本人に伝えもしたし
ボチボチ行ってくれると思います。
(⌒‐⌒)

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